2008年09月16日
ミッション、火を作り出せっ!
2008.09.16
去る8月21,22日でまたしてもグリンビュー丸山に「お泊りミッション」に行ってきた。
記事のアップが遅れたのは今まで使っていたPCのトラブルで「買い替え」が必要になってしまったから・・・。
写真もぶっ飛んじゃうし、メールはほとんど要らない「広告」だがすごい数がサーバーに有ったのだった。
さてさて、
今回のテーマは「火を作り出す」こと。
大学時代の一般教養で「原始技術史」を取った事があり、石器作り、火おこし等を学んだのだった。
面白い授業でしょ~?
今でも使える技術だってぇのが面白い。
ありがとう、岩城教授(当時)
そんなわけで疑心暗鬼のカミさん、子供たちを尻目にいそいそと前日から準備。
ついでに「夏休みの自由研究」を提供しようというわけだ(笑)
実験も兼ねているので、数本の丸棒を購入。
ホームセンターで「ひのき、バルサ、カツラ、」ほかに100円ショップで「スダジイ」の4本だ。
下の板は「スギ」が良いのだが、丁度良い厚さがなく若干薄い。
焼き杉板(1.5センチ)というのを見つけた。
キャンプ場に持ってゆくのはもっぱら「キャンプ道具」で良いのだが、
他に彫刻刀、電動ドリル、木ねじセット、ドライバービット(ドリルに使えるねじ回しの先)ノコギリ等だ。
さてさて、キャンプ場で実験開始。
最初は勿論「もみぎり」式だ。(モデルはタクの息子、実験君だ)
丸棒を板に合わせて「錐(キリ)」のように回転させるのだ。
やはり「男は黙ってもみぎり~」(なぁにぃ~?!・・やっちまったなぁ~!!)(違)
板の端の方に彫刻刀で窪み(火皿)をつける。
そこに端に向かってV字状(角度は40度くらい)の切れ込みを入れる。
丸棒を押し当て回転させ、摩擦することで温度を上げ発火させるのだ。
しっかり押し当てもみぎりもみぎり~~!!
うまく行くと削れた粉が出てそれが焦げてきて、赤く火種ができる。
ホントは「ほぐした麻」を使うのが宜しいのだが今回は「ティッシュペーパー」で代用。
火種に辛抱強く息を吹くと・・・
ボッ、と火が起きるのだ。
・・・・が、もみぎり式は体力勝負、20年も前の体力は・・・
だははっ!大変~、すぐ断念(汗)(スミマセン岩城教授・・・(根性ナシ))
次は「弓ギリ式」
丸棒はあるので紐を3~4周まわして繋ぎ、弓を通しそれで摩擦するのだ。
問題は小学6年生の力で火が起きる事。
火皿に擦れた粉もケムリも出るのだが、押し付ける力が足らずそれ以上「温度」が上がらぬらしい・・・。
二人がかりだ・・・
上から押さえている木のほうが熱いよ~(涙)
やっぱりコッチも焦げるのよね・・・
一日目、思ったより時間がかかり終了~。
キャンプなので日が暮れる前に夕飯を作らねば・・・
それに「雨」が降ってきた・・・。
ああ、湿度が高かったせいもあるんだきっと。(物凄く言い訳くさいなぁ)
二日目
ガンバリましたぁ・・・。
でも、どうやらこのままでは「発火」まで至らぬだろう、と最終工作。
弓ギリをバラして紐の長さを変え、別に買っておいた木の板を重りにし、「はずみ車」様(よう)を取り付ける。
所謂「舞ギリ」式というヤツだ。
厳密に言うとこの方法は比較的近代に近い為「原始技術」とは言えないのだ。
だが、「発火」しないことには「宿題」にならないので「セにハラはかえられ」ぬ。
実はここまで想定していたのだ。
ただ、キャンプ場ゆえ、充分な準備ができないので「カッコワルイ」がガムテープを使った。
果たして大成功~。
但し、ワタシがヤッチャッタよ(汗)
こいつはやっぱり楽チンだ。
実験君もがんばる。
見ていたドラマティックな(リアクションの)娘(-むすめ)どら娘も参加~
そしていろいろ試しつつ、ワタシがやっているとき、
火種が・・・
そーっと息を吹きかけつつ、大きく大きく・・・
突然、ティッシュペーパーに~!
ボッ、
と言う音とともに炎が燃え上がる!!
これを「スノーピーク」の焚き火台に持って行って薪をくべる・・・。
果たして・・・
大きな焚き火になりましたっ!♪
これでお湯を沸かし、
みんなで「カップめん」を食べたのだった~。
最終日で撤収作業後、だったのだ。
ホントはでっかい肉なんか焼いたら雰囲気だったのだろうけど(苦笑)
時間延長してもらって助かりました~。
ありがとう管理人さん。
無事に「宿題」終わりましたぁ。
去る8月21,22日でまたしてもグリンビュー丸山に「お泊りミッション」に行ってきた。
記事のアップが遅れたのは今まで使っていたPCのトラブルで「買い替え」が必要になってしまったから・・・。
写真もぶっ飛んじゃうし、メールはほとんど要らない「広告」だがすごい数がサーバーに有ったのだった。
さてさて、
今回のテーマは「火を作り出す」こと。
大学時代の一般教養で「原始技術史」を取った事があり、石器作り、火おこし等を学んだのだった。
面白い授業でしょ~?
今でも使える技術だってぇのが面白い。
ありがとう、岩城教授(当時)
そんなわけで疑心暗鬼のカミさん、子供たちを尻目にいそいそと前日から準備。
ついでに「夏休みの自由研究」を提供しようというわけだ(笑)
実験も兼ねているので、数本の丸棒を購入。
ホームセンターで「ひのき、バルサ、カツラ、」ほかに100円ショップで「スダジイ」の4本だ。
下の板は「スギ」が良いのだが、丁度良い厚さがなく若干薄い。
焼き杉板(1.5センチ)というのを見つけた。
キャンプ場に持ってゆくのはもっぱら「キャンプ道具」で良いのだが、
他に彫刻刀、電動ドリル、木ねじセット、ドライバービット(ドリルに使えるねじ回しの先)ノコギリ等だ。
さてさて、キャンプ場で実験開始。
最初は勿論「もみぎり」式だ。(モデルはタクの息子、実験君だ)
丸棒を板に合わせて「錐(キリ)」のように回転させるのだ。
やはり「男は黙ってもみぎり~」(なぁにぃ~?!・・やっちまったなぁ~!!)(違)
板の端の方に彫刻刀で窪み(火皿)をつける。
そこに端に向かってV字状(角度は40度くらい)の切れ込みを入れる。
丸棒を押し当て回転させ、摩擦することで温度を上げ発火させるのだ。
しっかり押し当てもみぎりもみぎり~~!!
うまく行くと削れた粉が出てそれが焦げてきて、赤く火種ができる。
ホントは「ほぐした麻」を使うのが宜しいのだが今回は「ティッシュペーパー」で代用。
火種に辛抱強く息を吹くと・・・
ボッ、と火が起きるのだ。
・・・・が、もみぎり式は体力勝負、20年も前の体力は・・・
だははっ!大変~、すぐ断念(汗)(スミマセン岩城教授・・・(根性ナシ))
次は「弓ギリ式」
丸棒はあるので紐を3~4周まわして繋ぎ、弓を通しそれで摩擦するのだ。
問題は小学6年生の力で火が起きる事。
火皿に擦れた粉もケムリも出るのだが、押し付ける力が足らずそれ以上「温度」が上がらぬらしい・・・。
二人がかりだ・・・
上から押さえている木のほうが熱いよ~(涙)
やっぱりコッチも焦げるのよね・・・
一日目、思ったより時間がかかり終了~。
キャンプなので日が暮れる前に夕飯を作らねば・・・
それに「雨」が降ってきた・・・。
ああ、湿度が高かったせいもあるんだきっと。(物凄く言い訳くさいなぁ)
二日目
ガンバリましたぁ・・・。
でも、どうやらこのままでは「発火」まで至らぬだろう、と最終工作。
弓ギリをバラして紐の長さを変え、別に買っておいた木の板を重りにし、「はずみ車」様(よう)を取り付ける。
所謂「舞ギリ」式というヤツだ。
厳密に言うとこの方法は比較的近代に近い為「原始技術」とは言えないのだ。
だが、「発火」しないことには「宿題」にならないので「セにハラはかえられ」ぬ。
実はここまで想定していたのだ。
ただ、キャンプ場ゆえ、充分な準備ができないので「カッコワルイ」がガムテープを使った。
果たして大成功~。
但し、ワタシがヤッチャッタよ(汗)
こいつはやっぱり楽チンだ。
実験君もがんばる。
見ていたドラマティックな(リアクションの)娘(-むすめ)どら娘も参加~
そしていろいろ試しつつ、ワタシがやっているとき、
火種が・・・
そーっと息を吹きかけつつ、大きく大きく・・・
突然、ティッシュペーパーに~!
ボッ、
と言う音とともに炎が燃え上がる!!
これを「スノーピーク」の焚き火台に持って行って薪をくべる・・・。
果たして・・・
大きな焚き火になりましたっ!♪
これでお湯を沸かし、
みんなで「カップめん」を食べたのだった~。
最終日で撤収作業後、だったのだ。
ホントはでっかい肉なんか焼いたら雰囲気だったのだろうけど(苦笑)
時間延長してもらって助かりました~。
ありがとう管理人さん。
無事に「宿題」終わりましたぁ。
Posted by ザラマンダー at 22:48│Comments(0)
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